システム画面・機能紹介
心電図波形データを自動解析し、
手軽に解析・編集・レポート出力することができます。
- 「メイン画面」
- メイン画面の左上にある各種機能のボタンから、実行したい機能を選択します。また、その下側には、検査情報やイベントリストが表示されるようになっています。「EV-201」で記録したペースメーカースパイクの表示や、加速度の表示も可能です。
- 「各種ボタン」
波形の確認
圧縮波形、拡大波形の表示
圧縮波形領域で選択した範囲を、拡大波形領域で拡大表示します。
各種プロット領域
R-Rレシオ、加速度、STレベルの時系列データがプロットされます。
手軽な解析・編集
ノイズエリアの設定
自動解析前にノイズエリアを手動設定すると、解析/編集を素早く行うことができます。
モフォロジー機能
モフォロジー機能を用いて、波形の一括編集を行います。圧縮波形と拡大波形を確認しながら直感的に編集が行えます。また、正常波形に対して、ST解析を行う波形を簡単に選択することができます。
各種レポート出力
自動作成の各種レポートをプレビューで確認し、出力します。必要な種類のレポートのみを選択することができます。
- レポートの種類
- ▶メインレポート
- ▶不整脈レポート(心室期外収縮一覧)
- ▶不整脈レポート(上室期外収縮一覧)
- ▶STサマリ
- ▶STハイレゾ
- ▶R-R情報
- ▶心房細動サマリ
- ▶VT発生一覧
- ▶徐脈一覧
- ▶モフォロジー一覧
- ▶登録波形一覧
- ▶登録波形
- ▶圧縮波形
- ▶HRV解析
その他機能
HRV解析
波形を選択した箇所の心拍変動解析を行うことができ、自律神経の評価に役立ちます。
R-Rレシオブラウザ
一過性AFの発見に有用です。
AFはR-R間隔が乱れる傾向にあるため、R-Rレシオに顕著に現れます。
HRブラウザ(Heart Rate Browser)
頻拍等の発見に役立ちます。
体位表示
ホルター心電計に搭載されている3D加速度データを元に、被験者がどどのような体位になっているかを視覚的に表現する機能です。