ZERO(ゼロ)

病院事業における原価計算の必要性

医療の質、患者サービス向上のためにも”利益の視点”は不可欠に

医療技術の継続的な進歩によって、治療の選択肢は拡がり続けています。取り扱う医療機器やスタッフの生産性によって、提供する医療の質には大きな差が生まれます。

より良い医療サービスを提供していくためには、不必要な支出を抑制し、必要な投資ができる体制を構築することが重要です。

医療の質、患者サービスの向上を目指す上でも、病院経営における”利益の視点”は不可欠であると我々は考えます。


“原価計算”は、収益重視経営から収支最適化経営への架け橋

近年広く浸透してきたDPC分析システムは、収入の最大化を目的とした機能が充実しており、多くの病院で収入の向上に貢献してきました。

しかし、国の医療費削減施策や消費税の増税などにより、近年では収入を増やすための投資が必ずしも利益の増加に繋がらない現状になっています。

「ZERO」は、こうした市場の変化に対応するため、収支の最適化を目的とした機能を充実させています。